職員研修会の様子
2月15日(木)、3月5日(月)の二日間に分けて職員研修会が行われました。全職員がどちらかの日に出席をして、桜の園全体で情報共有と技術向上を目指します!
まず、施設長より介護事故の危険性について説明がありました。
事故が起こらないようにするのはもちろん、起きてしまった時にどのような対応が求められるのか、職員ひとりひとりが高い関心を持ち、考えていく必要があると感じました。
続いて、静岡福祉大学より講師の木下先生をお招きし、障がい者介護の基本について講義を受けました。
「ノーマライゼーション」や「介助」という言葉の意味、自己決定・自己選択への支援とは…
改めてお話を伺うと考えさせられることばかりです…。
続いて、移乗介助の方法について、実際の事例を取り上げながら実践と検討を行いました。
職員に利用者役をやってもらい、お互いに負担の少ない移乗方法を木下先生にアドバイスを頂きながらみんなで話し合いました。
利用者ひとりひとりのお身体の特徴に合わせ介助の方法が少しずつ異なるため、「こういう場合は…」「これは…」など、参加した職員からは次々と質問が。木下先生が実践する場面では職員みんながのぞき込むようにして熱心に説明を聴いていました。
今回の研修会では、真剣に聞き入る職員の姿が多く見られ有意義なものになりました。
学んだことを業務に活かしつつ、このような研修会を今後も行っていきたいと思います。